ストリングショップ11○ テニスとガットの専門店
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仙台のテニスショップ ストリングショップ11○

●お役立ち情報

テニスに関するいろいろな情報をまとめてみました。徐々に更新していきますので、時々チェックしてみて下さい。少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

   

最新ストリング事情   ━低テンション・ポリエステル素材 ━

テニスのプレースタイルもループドライブからフラットドライブへと移行し、 より高い打点とスピードが要求されるようになってきております。これには、 ラケットの進化(フレーム形状と素材の進歩)も、これらの変化をもたらした要因の一つに挙げられると思います。

従来、ストリングは動物性繊維もしくは、ナイロン繊維を素材とするものがほとんどでしたが、近年「ポリエステル系素材」のストリングが注目されております。

私がオフィシャルストリンガーとして参加した2005年のフレンチオープンでは選手の60%がシンセティック系のストリングを使用しており、そのほとんどがルキシロン等のポリエステル系のストリングでした。テンションは、45〜75lbsと幅広く、特に多いのは50〜55lbs(22.5〜25kg)でした。ハンチュコワのストリングはメインがアルパワーで23kg・クロスがVS130で22kgでした。このようにハイブリッドでポリエステルを使用している選手も含めると全体の約70%がポリエステルユーザーになると思います。トップ選手においては低テンション化が進み、ポリエステルストリングが支持されているようです。

それでは、このポリエステル素材とはいかなる物なのかと申しますと、ナイロンと同じ石油を原料としておりますが、ナイロンと比べ高い耐久性(切れにくさ)であるにもかかわらず、しなやかな打球感を有しております。その為、すぐストリング切れをするハードヒッターに好まれます。

酷使されたストリングは切れなくても反発力とホールド性能が著しく劣化している場合が多く、トップ選手は1試合毎に張替える場合が多いようです。

一部のポリエステル系ストリングは伸縮率が低く低温に弱いために、寒い時期になると切れやすくなるものもあります。冬場はマルチフィラメントのナイロンストリングやナチュラルガットの方が切れにくい場合もあります。

ハイブリッド張りとは

フェデラーやロディックのストリングのメイン(縦)とクロス(横)が違っているのをご存知でしたか?このように縦横違う種類のストリングを張る事をハイブリッド張りと言います

タッチを重視するフェデラーはメインにウイルソンナチュラル・クロスにアルパワーラフを使用し、ナチュラルだけではボールを潰しきれない、切れやすいというデメリットをクロスにポリエステルを張ることによって補っているようです。

これに対しロディックのようなハードヒッターはストリングの消耗が早いため、メインに耐久性の高いポリエステルストリング「プロハリケーンツアー130」を使用し、ホールド性や振動吸収性を上げる為にクロスにナチュラルガット「VS130」を使用してます。

これらのやり方は一般のプレーヤーにもおすすめできる方法で、耐久性を上げたり、飛びを良くしたり抑えたり、ホールド性を増したりと自分の好みのストリングにアレンジ出来ます。

また、ナチュラルガットにケブラーやポリ系のストリングを組み合わせると、耐久性が上がり経済的です。

ただし、ストリングの特性やメインとクロスの役割分担、伸張率などをよく考慮してやらないと、ラケット本体に負担をかけたり、場合によってはラケットの破損を招く恐れもあります。時には身体にも悪影響を与える事にもなりかねませんので、 私どもJRSA(日本ラケットストリンガーズ協会)加盟店や、信頼のおけるショップでご相談いただければと思います。

当店ではいろいろな種類のストリングを組み合わせて、あなただけのオリジナルハイブリッドで張り上げることがが可能です。ぜひご相談下さい。

冬対策

寒い冬の日、いつもと同じようにボールを打っても『おそい・短い』と感じませんか?それは寒さのせいで、ストリングやボールのゴムが硬くなっており、筋肉も萎縮している為です。対処法として、ストリングのテンションを下げてみてください。ボールの飛びが良くなるはずです。ストリングの性質や好みによって異なりますが一般的に5〜10%下げる事をおすすめします。

ウエアは厚手の物よりも、薄めの物を重ね着した方が体温の調整がしやすくなります。最近は、新素材(ヨネックスのヒートカプセル等)により、軽くて動きやすいウエアが増えてます。また、ウオームアップパンツを脱ぐ時、いちいちシューズを脱ぐのが面倒とお嘆きの方にお薦め!サイドジッパーがウエストまで開けられる着脱スムースパンツもございます。

室内練習の際は、スポンジボールや、ソフトプレッシャ−ボールの活用や、マシーントレーニングだけではなく、チューブ・メディシンボールトレ−ニングも効果的です。

テニスコートの除雪方法として、積雪が少ない地域では雪が降る前にコート全体をブルーシートで覆い、積もった雪ごとシートを一気にはがして除雪すると言う裏ワザもあるようです。

適正テンションとは

ラケットにはフレームの内側やグリップの付近に50-60lbsというようなテンションの指示が書いてあります。通常これを適正テンションと解釈しておりませんか?推奨テンションである事に間違いはないのですが、一般的には、初心者や量販店など専門にストリンギングを行なっていないお店などに対するガイドラインなのです。

あくまでラケットに書いてある数値は目安としてお考えいただき、ショップの方と相談して決めて下さい。

余談ですが、当店に持ち込まれた某量販店で張られた55ポンドが当店で張った45ポンドと変わりないと言った事も有りました。

また、最近の傾向として、低いテンションを指定してくるお客様が増えてきてます。トッププロですら40ポンドで張る人もいます。参考までに当店でお薦めしています平均的なテンションは、 100インチサイズで45〜55ポンド、110インチサイズで50〜60ポンドといったところです。

では高いテンションで張るとどの様になるかと申しますと、方向性は良くなりますが、飛び、ホールド性は低くなり、硬い打球感になります。ボールを潰して打てるハードヒッター向けと言えるでしょう。
逆に低いテンションでは飛びとホールド性は良くなりますが、方向性は甘くなります。 スイングスピードの低い人向けと言えるでしょう。

高いテンションはコンクリートの上でジャンプするようなもので、低いテンションはトランポリンの上でジャンプする事を思い浮かべていただければ理解しやすいと思います。

口蹄疫・狂牛病とテニス

以前騒がれていました口蹄疫と狂牛病は、テニス業界を一時不安にさせておりました。なぜなのかと言う前に口蹄疫と狂牛病の基礎知識をおさらいしたいと思います。

まず、口蹄疫は、豚や羊、牛などの蹄が二つに分かれている動物に感染するウイルス性の伝染力の強い伝染病で、感染すると口や鼻の中、蹄の間に水泡が出来、食欲が衰える為、商品価値が下がると言われています。人には感染しませんし、食しても害が無いと言われています。

対して狂牛病 (正式には、牛海綿状脳症)は、プリオンと呼ばれる病原体が脳を冒し死に至らしめる恐ろしい伝染病です。人にも感染すると発表された為、感染した家畜は処分され、食用とされる量も激減しました。

世界最大のガットメーカーであるBABOLAT(フランス)は、牛の腸からナチュラルガットを生産しております。当然、牛肉が食用に回らなければガットの原料である牛の腸も不足します。少し前の話ですが、この狂牛病によりBABOLATのガットの生産数が減少し、世界のトッププロが使用するガットがピンチにたたされたことがあります。現在は安定した供給が可能になっておりますのでご安心ください。

現在、パシフックのガットが品不足気味になっておりますが、これは狂牛病とは関係なく生産が需要に追いついていない為だそうです。

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